先日発表されたMac Book AirとProですが、やはり気になったので梅田のヨドバシまで実機確認に行って来ました。
まずはフラッグシップモデルの「Mac Book Pro Retinaモデル」ですが、確かにピクセルの粒度が半端無く細かく、圧倒される画質でした。ただ、解像度は高いですが画面サイズが15インチのため、結局テキストなどを表示する際の実質的な解像度(DPIの事)は5段階から選べるだけとなっていました。この設定、一番小さくするとそれなりの情報量が画面上に表示できますが、いかんせん15インチディスプレイのため、自宅の24インチWUXGAと同じという訳にはいきませんでした。Retinaは写真・映像系には良いと思いますが、僕のようなテキストベースの作業者にはオーバースペックですね。あ、でもさすがにCPUがクアッドコアで、クロックも早いのでめっちゃサクサク動いていました。
その他のMac Book Proは画面がRetinaでないだけで、あとは一緒といった感じ。
やはり1366×768はちょっと情報量が不足かな。XcodeやEmacs使ってプログラム作ったり、PagesやNumbersでドキュメントを作る事を考えると、1440×900の方が良いです。となると15インチのMac Book Proなのですが、これはちょっと重い。 さすがにRetinaモデルよりも重いというのはねぇ…。
あと残るはMac Book Airですね。11インチは確かにコンパクトで軽量だけど、やはり画面の解像度がWXGAなのでちょっと狭い。結局、自分に一番合っているのはMac Book Air 13インチ (1440×900)という事が分かりました。でもヨドバシではUSキーボードモデルを扱っておらず、Apple Storeで発注する事に。 とりあえず128GBモデルをポチっとな。 ストレージはクラウド使うのでローカルはあまり容量が要らないです。必要ならSDカード使うしね。
そうそう、盲点だったのがMac Book Proは Retinaモデル以外はHDDでした。
HDDは容量は多いですが、経年劣化(年々エラーが多くなり予備領域を使うようになり、シークが増えるため遅くなる)ので、やはりSSDの方が好みです。起動も当然早いしね。書き込みが遅い件は、結局ドキュメント類をクラウドに上げてる人が気にするレベルではないと思う。
さて、これで我が家の構成はLinux 3台、Mac 2台、Windows 1台、PS3 Linux 1台という事になります。Windows 1台は約10年前のFujitsu LOOXなので、そろそろお暇に出さなくては。Linux 1台の内、DELLのnetbookはSSD搭載のため、そろそろ4年ですが全く問題なく妻のメインマシンとして稼働中。やはり駆動部分の無いPCが一番。