自宅で仕事をするようになって、一番困るのが机のスペース問題ですね。書斎の仕事机は160×60なので、横幅はまぁまぁ余裕あるのですが奥行きが厳しい。
そこに24インチの液晶2枚とタイムドメインのミニスピーカ、Mac miniなどを置いて、手前にキーボード・マウスを置くとあと本を広げるスペースは余りないです。でも仕事上、複数冊の専門書を見る必要があって、都度本棚に取りに行くのも大変。そもそも技術書は大抵200ページとかの分厚い本なので、開いたまま机の上に置いておく事ができないわけです。本を参照しながらキーボードでプログラムを入力したいなぁと思っても、膝と机で本のページを抑えたり、何か物を載せてページがめくられないようにしたりと結構苦労していました。
さすがに腱鞘炎も悪化してしまったり、腰も痛いしで、そういう無理な体勢を取らなくても良いようにと思いブックスタンドを探していたのですが、これが千差万別、色々あるわけです。今回は各所のレビューを参考にして、自分なりに良さそうと思った「ELECOM EDH-004」にしました。いつもの通り、Aamazonから購入で価格は約千円です。これで改善するならリーズナブルですなぁ。
ちなみにブックスタンドは、本を開いたままホールドしたり、ちょうど良い角度に調整したりできる商品です。中にはちゃんと固定できなかったり、本の厚さによってはうまく使えなかったりするので、結構選択が難しい商品と言えますね。早速届いた商品はこんな感じのパッケージでした。
パッと見、正直言って「ちゃちぃ〜」。ま、値段からしてある程度想像してたので特に驚きませんでしたが。(笑)
高級感なんて望む商品じゃないのですよ。実用性が一番です。むしろ木製の高級感バッチリのブックスタンドは使いにくいもんです。(昔使ったことありますが、基本的に文庫を読んだりするための物で技術書には向かずです)
さて、まずこの商品は本のホールド感に関しては問題なし。約3cmの厚さがある技術書でもしっかりとホールドしてくれました。またこのブックスタンドはホールドしたままページめくりも簡単にできる点が優秀ですね。商品によってはページ抑えがバネ式の物もあるのですが、それだとページをめくる際にいちいちホルダーを引いてから行う必要があります。この商品は何せ安価な物ですので、そんなギミックはございません。プラスチックのバーを任意のいちで止める事ができるだけです。それだとページを抑えられないのでは?という指摘もありそうですが、そこはこのプラスチップのバーに巻いてあるオレンジのゴムが本の重さによってブックスタンド本体に押し付けられる事で摩擦を生じさせて止めているのです。よって思い本になればなるほど、しっかりホールドすると…。
ちなみに全体プラスチック成形で確かにチャチではありますが、機能的にはシッカリしています。後ろのバーは18段階で角度調整ができますし、ロックに関してもプラスチックではありますがレバーでしっかり止めることができます。スタンド全体の重さが軽く不安になりますが、後ろのバーをしっかり開けば、特に問題なさそうです。
そんなこんなで仕事には十分使えるかと思います。
あ、ちなみに薄い本や軽い本をホールドする際には、裏に少し重めの本を入れることをお勧めします。工夫次第でどんな本でも使えるという事ですね。こりゃ結構良い買い物でしたなぁ。
本体が軽いので逆に家の中であちこち持ち歩いていたりしてます。リビングでも快適に仕事ができる〜♪