久しぶりにVirtualBoxネタ。
共有フォルダの設定方法を覚書きしておこう。
VirtualBoxではホスト側(VirtualBoxを動かしているマシン)の任意のフォルダをゲスト側(VirtualBox上で動いているOS)と共有する事ができる。もちろんNetwork越しにSambaやCIFSで共有する事もできるけど、ホスト<->ゲストだけやったら共有フォルダを使うのが楽。
VirtualBox Windowの右下の↓のようなアイコンがありまする。
この内、左から6番目、つまり
このアイコンを右クリックしまする。
(ちなみに上記の図は、既に共有フォルダが設定済みの環境で、かつ共有フォルダにアクセスしている最中のスクリーンショットなので、フォルダ絵の右下に丸いアイコンが出てるけど、通常時はフォルダ絵のみなはず)
そうすると以下の共有フォルダの設定画面が出るので、そこで共有したいホスト側のフォルダと共有名を設定しまする。
ま、大抵は一時的な共有でええやろけど、起動する度に設定するのが面倒っていう事なら共有フォルダに登録してしまうのが良いかと。
あとはゲストOS側の設定。
共有フォルダで設定したフォルダは vboxsvr という仮想マシン名のフォルダとして見えるみたい。
という事で、ゲストがWindowsやったらExplorerでも開いて
vboxsvr共有フォルダ名(上記の例だと "kan")
とすれば、見えるはず。
もちろんネットワークドライブの割り当てから設定すれば任意のドライブにマップする事も可能です。
(2009/01/03追記)
ご指摘を受けて、vboxsrv -> vboxsvr と修正しました。
その後の調査で、WindowsXP on ubuntu 8.04 環境では WindowsXP 中で vboxsvr, vboxsrv のいずれも使用できる事が分かりました。ネットワークドライブの割り当てで
vboxsvrkan
vboxsrvkan
のいずれでもマウントする事ができました。
環境依存の可能性がありますので、うまくいかない方は両方をお試しください。
こちらの記事のおかげで、無事共有フォルダの設定が出来ました。ありがとうございます。
一点だけ記述ミスがございましたので、お知らせいたします。
共有フォルダへのパスの内、第一階層の v と r が入れ替わっております。
正しくは 「vboxsvr共有フォルダ名(上記の例だと "kan")」となるようです。
記述ミスのご指摘ありがとうございます。
肝心な所でミスしていました。
修正させて頂きます。
ご指摘の件、もうちょっと調べてみました。
こちらの環境(Windows XP on ubuntu 8.04 Hardy)では、WindowsXP中で
vboxsrv
vboxsvr
のいずれも使用できるようです。
環境に依存する可能性がありますので、記事に追記します。